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2004年12月 1日 (水)

福島~会津・喜多方の旅【第三日目】

いよいよ、長きに亘り連載を続けてきた福島の旅日記も今日で最終回…

ってか、そんな長い旅に出られるほど、金もないし、暇も無いんだな。これが。

さて、最終日。あとは帰るだけなんだけどこれまた色々心残りな出来事が。。。

そんなこんなで3日目はじまり、はじまり。

朝起きる。

昨日、夕食にのっていたもみじの葉っぱを取っておいたが朝起きたらシオシオに干からび…あぁ、悲しき(T-T)

二泊三日にも関わらず、まだこの旅館の大浴場に足を運んでいないのが心残りで朝8時からの朝食の1時間前に起きだし大浴場にせっせと移動。

折角、東山温泉、しかも宿は温泉旅館…

これは入らない手はないでしょ。

なかなか広いお風呂に露天風呂まで。しかも、休日前というのにお客さんがあまり多くないって言ってたせいか朝風呂浴びに来る人は皆無。

まさに貸し切り状態なのだ♪

しかし、衝撃の事実発覚!

なんと飲み食い三昧のお陰でこの旅行の間に3キロも増量していた…(ガァン

でも、私の取り柄は気にしない(キャンディ・キャンディの様だ…(古いなぁ…
 ♪増量なんて気にしないわ 三段ばぁら(腹)だってだってお気に入り(←やけくそです

気を取り直して、広々お風呂を室内大浴場と露天風呂を行ったり来たり。

露天風呂にはそこら辺に落ちてたもみじを浮かべて一人「う~ん、風流だぁ♪」と楽しむ。。。

よくよく考えてみればかなり暗い遊びをしてるのかも…書いてて衝撃受けるΣ( ̄□ ̄;)ハッ

そんなひとり温泉満喫状態で気付くともうご飯のお時間ではないですか!あら、大変。と大慌てで戻ると、すっかり布団が上がっていた。ヨン様ことマスオは「もうすぐご飯だよ」と言っていた。

そして昨日と同じヨン様ブームの火付け役の仲居さんが朝ご飯を持ってきてくれる。朝からこれまたいいボリュームだ。あぁ、また体重増えるのか?

昨日とは打って変わって全部平らげる。

すると片付けに来た仲居さんが「今日は綺麗に食べてくれてありがとう」と言っていた。

だからぁ、昨日はお腹が一杯だったんだってぇ(びえぇん←のび太泣き

そして、チェックアウトまでの1時間の間、今度はエセヨン様ことマスオ(しつこい?)が大浴場に旅立っていった。その間、部屋の片付けやら荷物の整理をしていると、何故かバスタオルが部屋に2つ残っている。

マスオは風呂に行くのにしょっちゅうバスタオルを持っていかないのを思い出し、「あぁ、またかよ、あのおっちゃん」と思いながら、暫く悩んで結局バスタオルを届けることにした。

さっき、自分が入りに行ったとき誰も居なかったし、況してやこんなチェックアウト間近の時間帯に誰も呑気に温泉なんか浸かっちゃいねぇべさ。(………約一名を除いてな

と自己分析。それ故、バスタオルお届便は部屋から出発するのだった。

大浴場前。周りには人が居ないか周囲を確認。右よし!左よし!後ろよし!GO!

恐る恐る男湯の扉を開け、スリッパを確認。

一つしかない!OK!

そして匍匐前進で進み(進まないっての)脱衣所の籠を確認。中に残されている遺留品からマスオのと断定。おまけにバスタオルもない。

間違いない!(←流行語大賞ノミネートならず、残念っ

そして態と持ってきたことを分かるように籠の上からバスタオルを掛けて、そそくさと脱出。

部屋に戻り、ミッション終了。

そして片付けながら待ってると、マスオ氏帰還。

バスタオルについて何か言うかな?言うかな?と思って見てるが何事も無かったかのようにフラフラしてる。。。

おい!あぁぁぁ…このやろう。。。

と、自分から「バスタオル忘れたべ?」と聞いてみると、「あぁ、それで脱衣所で人の気配がしたけど入ってこないから変だと思ったんだよね」…って、それだけぇ????

くすん…

しかも、聞いてみると本人は忘れたと思ったが、バスタオルを見たとき「なぁんだ、持ってきてたんぢゃん」と思ってたらしい。

このやろおぉぉぉぉ。。。人が苦労して(いや、さほど苦労してないが)持って行ったのにぃ(ぶぅ…

そんなこんなでバスタオル祭もワシひとりで大盛況のうち終了しチェックアウト。

しかし、部屋は広かったし、安かったし、料理も物凄いボリュームだったし、大満足な旅館(不動滝旅館)でした。

本当は竹久夢二なんかの石碑があったらしいが、何せ1本バス・電車を逃すと時間的に厳しい為、そこは諦めバスに乗り、会津若松駅方面に向かう。伝統工芸のお店に行きたかったので駅まで向かわず途中下車。

野口英世青春通りなる通りを通りながら目的のお店に行く。その途中、野口英世の初恋の人のお家跡が紹介されていた。よくよく思えば、初恋相手にしてみればいい迷惑だ。。。

で、何故か目的のお店の前に漆器のお店【うるしや】が目に入る。マスオ氏が漆器が見たいと言っていたので寄ることにした。

店内は民芸品やご老人が作った焼物や手芸品なんかが置いてあり、素人のおじいちゃん、おばあちゃんが趣味で何年も作り続けている焼物で凄い良い出来なのに個人で自由に値段を付けてるからかなり破格。

店内を物色しているとお店のおばちゃんがコーヒーを入れてくれ、もうくつろぎモード。

コーヒーを飲み2階に移動。漆器が所狭しと並べられている。

見てると店のおじちゃんが本当に漆器が好きなんだろうなぁと感じるほど熱く漆器について語ってくれて、土産物屋というよりは漆器博物館に来てる感じでちょっとお得♪

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そのとき聞いた漆器のお話

漆器は薄い木に漆を何重に重ね塗りして作ります。安いものはその重なりが少なく、高いものは100回位重ね塗りしてるものもあるのです。

薄く何層も重ねることが出来るのはかなりベテランさんだろうです。また、100回も塗る場合は厚みが出てきてしまう為、塗ったものを削って塗るという作業を繰り返すとの事。表面を見るとレベルが低いと器に映る蛍光灯の光が曲がっていたりするのですが、レベルが上がると映し出すものも真っ直ぐに映るようになり、明らかに塗り方に安定感が出てきます。また、更にベテランさんになると映し出される蛍光灯の色が柔らかくなるようで技術の差がはっきりと分かります。

また、漆は綺麗にするのに擦って綺麗にすると折角塗った漆が剥げてしまうので良くないそうで、うーんと使ってあげると手油で色が変わっていきます。だから軽く擦り洗いでなく布なんかで拭いてあげると良い感じに変化を見せていきます。使うことが本当の『手入れ』だそうです。そうしてよく使っていくことで高いものは十年も二十年も使用する事が出来ようになります。

また、古き良き伝統技術に加え、銀や金など金属を入れることでメタリック調の光沢を出したり、本来ガラスには塗れなかったものもガラスに塗れる様になり、内側から塗って色が剥げない様にする事も可能になりました。日々、技術は新しいものを取り入れ、更に良い物を作り出していくようです。

使い込んでいくうちに出てくる味わいはやはり使わないと分からない味のあるものみたいです。。。
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pic_0376.jpgそんな調子でちょっとだけ漆器に詳しくなったワシらはそこでお箸とピアスとマグカップを購入。

それと赤べこ♥

買ってもらっちゃった♪(←ただのタカリ屋???
だって、欲しかったんだもん(T-T)…感激!


しかし、1階に戻りお会計をしてもらうときにカップに貼られてた値札が別の商品のものになっていて気付いたワシは「値札が違うのだ」と言ってみた。すると、おばちゃんが「あらあら、ごめんなさい」と言いながら謝ってくれたのだが、その時店のおばちゃんが店のおじちゃんに

奥さんが気付いてくれて良かったわ」

と言っていた。。。なんか、そんなに貫禄あるのじゃろうか、ワシ…????

もう若くないのぅ…ガックシ_| ̄|○

pic_0367.jpgそして、ちょっとこじゃれた七日町駅到着。

ここの駅は【駅cafe】という喫茶店&土産物屋がくっついてて中身もこじゃれた感じ♪

そこで昨年の『にゃんまげストラップ』に引き続きご当地ストラップ【赤べこストラップ】を購入。なかなかいいストラップが見つからなかったが最後の最後でヒットでござった( ̄ー ̄)v

そして、あとは電車で帰るだけ。

乗った駅が無人駅だったので電車の中で切符購入。社内販売でも学割が使えるんだとちょっと驚きました。

まぁ、あと少ししか役に立たない知識だがね(涙)

pic_0367.jpgそして社内でのりちゃん&黒ちゃんの婚約おめでとう話に花を咲かせていると例の迷惑おじさんに出くわす。

最初に乗ってきたかと思えば、いきなりデカイ声で携帯で電話してるし…

話し終わったかと思ったらボックスシート脇の二人用座席に写真のように寝転ぶ始末。

最悪だ…

写真だと見えないが片手にポケットボトルのウィスキーを持ってる…何者だろう???

社内が混んできてもお構いなしに爆睡かまし、途中から乗ってきた外国人に日本の文化と勘違いされたのか写真まで撮られていた…恥さらしだ…

そのうち、正義のオッチャンが「おい、邪魔だ」と起こして普通の座り方に戻ったが、この男は座席に飲みかけのウィスキーボトルと缶ビールを放置して行きやがった…

ますます、最悪だ…

実は、この迷惑おっさんの醜態を見ながら、ぴのこ&マスオであのおっさんの股間にマスオが飲んだコーヒー缶をガムくっつけて置いて写真撮ってやろうか?と悪戯計画を練っていた。

題して【そそり立つカン】

カンは『缶』とも『漢』とも…

しかもコーヒー缶は茶色く微妙にリアリティあり…ま、こんなデカくはないだろうがね…

とおバカ企画を企てるも、マスオの飲み終わるタイミングと乗客の混み具合が微妙にマッチせず、失敗に終わる…

二人してこの旅で一番くらいの心残りと浅草でおっさんが残していったビンを見ながら残念がるのでした…

そんな最後はちょっと遣り残し後悔が残るもとっても楽しい旅なのでした♪

この日のキーワードは【赤べこ】&【そそり立つカン】でございます。。。

福島~会津・喜多方の旅 (終)

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